イタリア旅行のおすすめ観光スポットのあれこれ
子供が生まれる前の話になりますが、学生の頃はよく海外旅行に出かけていました。
今回は1人旅で行ったイタリア旅行について書きたいと思います。
少し?だいぶ?昔の話になるので、今とは少し違うことも多いとは思いますが、よければイタリア旅行の参考にしてみてください。
旅行の行程
女子大生1人でイタリア旅行で行ったのは、ローマ、フィレンツェ、ベネチア、ミラノの4都市を10日間で巡りました。
日本から往復の飛行機。現地のホテルと移動の為のユーロスターのチケットのみを予約して、後は無計画な気ままぶらり旅。
9月だったので、Tシャツ1枚で過ごせる温暖な気候でした。
直行便ではなく、カタール航空を利用し、ドーハで乗り換えをしたため、時間的にはかなりかかりましたが、ドーハの空港で見た朝焼けがとても綺麗だったことを覚えています。余談ですが、私は早朝の乗り継ぎだったため、空港に待機していましたが、半日以上の乗り継ぎであれば、1度入国手続きをすれば空港外へも出れるそうです。
ローマ
古代の遺跡や有名な観光スポットが集結している都市。日本でいう京都のような場所でした。ほとんど歩いて回れる範囲にあります。
有名観光スポットとしては
・サンピエトロ大聖堂
・スペイン広場
・トレビの泉
・ヴェネチア広場
・真実の口
・ファロ・ロマーノ
・コロッセオ などがあります。
正直1日では周りきれないので、2日以上の滞在をおすすめします。
また地下鉄を利用すれば、バチカンへも行けます。
私が訪れた時は、ちょうどローマ法王もお目にかかれました。
フィレンツェ
ここは小説「冷静と情熱のあいだ」の舞台にもなった街で、とても素敵な街でした。
絶対に行っていただきたいのは、「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」
ここから見た景色に感動して泣いてしまったことを覚えています。
少し離れていますが、ミケランジェロ広場からはフィレンツェの街が一望でき、そこで飲んだワインは格別でした。
おすすめのお土産屋さんは、映画「ハンニバル」の舞台にもなった「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局」。ここで販売されている石けんやボディーケア商品はお土産に最適です。
ベネチア
言わずと知れた水の都。ほとんどの移動で水上バスを利用します。乗り物にすぐ酔ってしまう私は、移動の度に気分が悪くなってしまいましたが、それもまたいい思い出です。笑
魚介類が美味しく、そこで食べたエビのパスタが最高でした。
ゴンドラに乗ってヴェネツィアの街を巡るのもおすすめ。サン・マルコ寺院の前にある広場には多くの観光客が集まり、オープンテラスのカフェでの一時を楽しんでいました。
ミラノ
商業都市のため、観光地は少なかったです。ただ買い物するには最適の場所。
有名ブランドのお店がたくさんありました。日本で言う東京みたいな場所でした。
ミラノ大聖堂は絶対に訪れていただきたいです。
イタリア旅行で気をつけなければならないこと
ミサンガは受け取ったらあかん!!
観光地に行くと笑顔でミサンガを腕につけてくるおじさんがたくさんいます。「シアワセニナレルヨ〜」など片言の日本語を使ってきます。が、要注意!!
絶対にミサンガを受け取ってはいけません。
中には強引に手に結びつけようとしてくる人もいました。
とにかく断固拒否してください!!
ミサンガを受け取ってしまったら最後、10ユーロほどのミサンガ代を請求されます。
「荷物もってあげるよ」は断りましょう!!
これもユーロスターの降り口などでよく声をかけられました。重たい荷物をホテルまで運んでくれるという申し出。これもミサンガ同様、後々お金を請求されてしまいます。「結構です。あとからめっちゃお金とるんやろ!」と関西気質の強い私は断ると「なんだこいつわかってるのか...」と言った顔でそれ以上は、声をかけてくることはありませんでした。
白タクには乗ったらあかん!!
駅などのタクシー乗り場の正規タクシーを必ず利用しましょう。裏口や少し離れたところのタクシーに乗ると、とても高額なタクシー代を請求されてしまうことがあります。ホテルからタクシーに乗る場合は、必ずホテルのフロントの人にタクシーを呼んでもらうことをおすすめします。
ホテルの部屋の鍵はしっかり閉める!!
一応その頃は女子大生だった私は1度だけ怖い思いをしました。宿泊していたホテルに戻り部屋に入るとドアをノックされました。覗いてみると若い男性が1人。
「よかったら飲みに行こう!」とホテルの部屋までついて来たのです。
「それは無理だ」「帰ってくれ」と言いましたが、なかなか帰ってくれず。
すぐにホテルのフロントへ電話して、男性を追い払ってもらいました。
幸い英語が話せたので、助けも呼べて怖い思いをせずに済みましたが、わけもわからずドアを開けていたら...と考えると今でも恐ろしいです。
まとめ
イタリア旅行最高でした。特にフィレンツェは死ぬまでにもう1度絶対行きたい場所です。できれば今度は1人ではなく、大切な人と。そう思わせてくれる魅力がある、とても美しい街でした。
イタリア旅行の参考になれば、嬉しいです。