プロテインの基礎知識・効果のあれこれ

「プロテイン」って言葉はみなさん１度は耳にした事があると思います。ただプロテインってなんとなくプロのスポーツ選手が筋肉もりもりになるために飲むイメージありませんか？？

私は高校生のころ、サッカー部やラグビー部の男友達が飲んでいるのを知るまで、そこまで身近なものだとは思っていませんでした。そこでもまだ「スポーツしている人が筋トレの為に飲んでるもの」だと思っていました。

そんなプロテインですが、実はダイエット効果や美容効果もあり、スポーツ選手だけでなく、育児奮闘中のママやダイエット中の方にもおすすめなことを最近知って、実際に私もダイエットと美容効果目的で毎日飲んでいます。

今回はそんなプロテインの基礎知識や効果について、簡単に紹介したいと思います。

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プロテインの基礎知識
プロテインを摂取するタイミング
プロテイン飲み過ぎに注意
まとめ

プロテインの基礎知識

そもそもプロテインとは？？

プロテインとは英語で「タンパク質」のことです。しかし、日本では「プロテイン」＝タンパク質を主成分とするプロテイン（タンパク質）サプリメントとして広く知られています。ご存知の通りタンパク質は、からだにとって重要な栄養素の１つです。

タンパク質の役割

タンパク質は、筋肉だけではなく、内蔵・皮膚・髪の毛やホルモン・ヘモグロビンなど様々なかたちでからだに存在しています。大人１人が１日に必要最低限のタンパク質の量は、体重１kgにつき１g。つまり、体重５０kgの大人には１日５０gのタンパク質が必要なんです。ダイエット効果や美容効果などを期待している方にとっての理想は、体重１kgにつき２〜３g。「あ、意外と少量やん！」とお思いの方！それがそうでもないんです。

ごはん３００gでタンパク質は７.５g

納豆１パックでタンパク質は１２.４g

牛乳コップ２杯でタンパク質は１３.２g

体重５０kgの大人が毎日欠かさず１５０gのタンパク質を摂取しようと思うとなかなか大変じゃないですか？？そこでそんなタンパク質摂取を補う役割を担ってくれるのが、プロテインサプリメントなんです！！

プロテインの種類

実はプロテインには種類があるってご存知でしたか？？精製されるものや特徴に違いがあり、目的に応じてプロテインの種類を選ぶのがおすすめです。プロテインは大きく分けて「動物性」と「植物性」の２種類があります。

【動物性プロテイン】

ホエイプロテイン：牛乳から精製され、からだに吸収のスピードが早い

カゼインプロテイン：牛乳から精製されるが、ゆっくりとからだに吸収される

【植物性プロテイン】

ソイプロテイン：大豆を原料とし、吸収は遅いが、その分代謝をサポートしてくれる

市場に出回っているほとんどのプロテインがホエイプロテインなので、ソイプロテインやカゼインプロテインを購入したい方は特にプロテインを購入する際には、プロテインの種類に注意が必要です。

プロテインを摂取するタイミング

「色々わかってきたけど、プロテインっていつ飲むのがいいん？」という疑問がわいてきますよね。これも目的に応じてプロテインを摂取するタイミングは違うんです。

目的：筋肉をつけたい

「筋肉をつけることを目的にプロテインを摂取したいな」と考えている方は、トレーニング後すぐに摂取することがおすすめです。筋肉が発達するのは、トレーニングによって刺激を与えている最中ではなく、その後の回復するときなんです。なので、トレーニングによって刺激された筋肉が修復しようとするのを手助けするためにプロテインを摂取するのがベスト！トレーニング後３０分以内がゴールデンタイムです。

目的：美容

「お肌や髪といった美容目的でプロテインを摂取したいな」と考えている方は、就寝３０分前がおすすめです。これは、寝ている間にホルモンの分泌が促され、ターンオーバーを補助することができるからです。特に、美容目的でプロテインを摂取する方には、ホエイプロテインよりもイソフラボンが多く含まれているソイプロテインがおすすめです。

目的：ダイエット

「ちょっと痩せたいからプロテインダイエットしてみようかな」と考えいている方には、１食の食事にプロテインをプラスするダイエットがおすすめ。もちろんバランスよく食事を取ることが大切ですが、「どうしても食べ過ぎてしまう．．．」「栄養が偏りがち．．．」という方にはもってこいなのが、プロテインダイエットです。プロテインでタンパク質を充分に補給できるので、食事量を減らすことができますよ。

プロテイン飲み過ぎに注意

いくらからだにいいタンパク質だからと言って、飲み過ぎには注意です。基本的にプロテインは、タンパク質を中心の食品のようなものなので、からだに悪いものではありません。ただ、からだが吸収できるタンパク質の量は決まっています。そのため、むやみやたらに飲みまくったからと言って、それと比例して効果が出る訳ではないんです。１日に適した量をコンスタントに摂取することをおすすめします。