まみのあれこれブログ

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ねんトレ方法・効果のあれこれ

 

赤ちゃんが産まれると朝・昼・晩の生活リズムもなく、日々ママは寝不足になってしまいがちですよね...私は「睡眠不足は人格を崩壊させる!」と言っても過言ではないと思っています。やっぱりしっかり睡眠を取らないとからだの疲れも取れず、余裕もなくなってくるし、それでもやらなきゃいけない家事や育児は減らないし...と悪循環になりがちです。

 

「そろそろまとまった睡眠が取りたい...」「子供の夜間授乳を辞めたい」とお思いの方。「ねんトレ」と言う言葉をご存知ですか??夜間に授乳をしなくてもよくなった時期から始めることが大前提ですが、赤ちゃんが産まれたばかりのママさん!現在妊娠中のプレママさん!に是非知って欲しい寝トレのあれこれを紹介したいと思います。

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そもそもねんトレって??

ねんトレとは、ねんねトレーニングの略です。夜中に何度も起きてしまう赤ちゃんに、授乳や抱っこで寝かしつけるのではなく、自分の力で寝ることができるようにすることです。「トレーニング」とつけると身構えてしまいますが、要はママも赤ちゃんもしっかり寝れる習慣を身につける練習のことです。

 

*もちろん赤ちゃん1人1人に個人差があるので、ねんトレが必須と言うことではありません。「こんな方法もあるんだな!」「こんな考え方もあるんだな!」程度の気持ちで見て下さいね。

 

ねんトレを始める時期は??

赤ちゃんの生活リズムが整い始める生後5〜6ヶ月頃から始めるのがおすすめです。あまり早く始めすぎると夜中の空腹でミルクが欲しくて起きていたのに、飲めなくなってしまったり、遅すぎると夜中も起きるクセがついてしまっていたりするので、離乳食を始めて落ち着いた頃から始めるのが個人的におすすめです。

 

我が家のねんトレ前

新生児の頃から添い寝をしていました。完母だったので、余計に夜中に泣いたらとにかくおっぱい。だいたい2〜3時間起きに授乳していました。そのうち寝るときもそい乳しないと寝れなくなってしまっていて、完全に私は寝不足。毎日がちょっとしんどくなり始めたので、離乳食も始まったし、しっかり日中に水分が取れるようになったので、ねんトレを始めることにしました。

 

我が家のねんトレ

ぐっすり寝れるようにする

ねんトレ初日から数日は日中お出かけなどをしてとにかく息子が疲れてぐっすり寝れるようにしました。「ねんトレが完了するまでや!!」と家事そっちのけで息子と遊んだり、早めにお風呂に入れたりして、とにかく夜しっかり寝れるようにしました。

 

日頃からの寝るときの動作を決める

我が家の場合は、お尻をトントン。お出かけ中に抱っこ紐の中で眠そうにしていたら、お尻をトントン。お昼寝の時もお尻をトントン。息子がはっきりと理解していたかは、わかりませんが「お尻トントンされたら、寝なあかんねんな〜」と感じていたと思います。このお尻をトントンは、夜のねんトレを始める前からずっとしていました。なので、いざねんトレを始めたときに息子に「もう寝る時間やで〜」と言いながらお尻をトントンすることがねんトレが成功の近道になったと思います。

 

とにかくべた褒め!!

言ってる事を100%理解しているかはわかりませんが、とにかく寝れたら翌朝べた褒め!!「朝までネンネできたね〜」とか「今日も夜しっかりネンネしようね〜」とかとにかくプラスの言葉をかけまくっていました。

 

生活リズムを整える

毎日違った時間に寝るのではなく、晩ご飯・お風呂・就寝の時間をある程度決めていました。そうすることで生活リズムが整って、自然と眠たくなっていきます。特にねんトレ初日から数日間は規則正しい生活にすることで、ねんトレ成功に繋がりますよ。

 

安心できるようにする

赤ちゃんからしたら、昨日までは夜中に起きても抱っこしてもらったり、おっぱいが飲めたりしたのに、大人の都合で急にそれがなくなった!!となってしまいます。大人だって昨日まで普通にしてもらってたことが、ある日突然してもらえなくなると不安になりますよね。そこで理解できるかは別としてきちんと「今日からは朝まで寝る練習しようね〜」と説明しておきましょう。そして夜中に起きたら、赤ちゃんが安心できるように手を握ったり、おでこをひっつけたりしてみて下さい。意外とこれで落ち着いてくれる子が多い気がします。息子もお尻をトントンしながら、私と息子のおでこをくっつけていると安心して、また寝てくれました。

 

夜中に起きたときは??

もちろん初日から上手くいく訳ではありません。でもそこで諦めてはいけません!!我が家の場合は、夜中に起きたら即そい乳でしたが、ねんトレ初日からは心を鬼にして、そい乳せず。「朝起きたらいっぱい飲もうね〜」「まだ夜だよ〜」と言ってお尻をトントン。お尻をトントンに負けたのか、10分程度でまた寝てくれました。これを毎回繰り返していくことで、本人も「夜中に起きてもおっぱいはもらえないし、なんかお尻トントンされてるから寝ちゃおう〜」という感じになってくれたように感じます。

 

ねんトレのデメリット

「朝まで寝てくれるなんて最高!!」と思っていた私でしたが、思わぬ落とし穴がありました。それは日中べったりになってしまったことです。夜中におっぱいを貰えないというちょっぴり寂しい思いをしているせいか、成長過程で避けられない後追いがちょうど始まったからなのかは定かではないですが、とにかくべったりでした。でも朝まで寝れるようになった分、心に余裕も出来たので、そんなべったりな息子が納得するまでつきっきりで過ごしました。

 

まとめ

もちろん個人差もありますし、中には「ねんトレ始めたら泣いて余計に寝てくれなくなった...」と言っていたママ友もいました。今回紹介した方法が絶対成功する方法という訳ではありません。ただ、「朝まで寝たいな〜」という気持ちは痛いほどわかります。なので、身構えず、お試し気分でねんトレ始めてみるのはどうでしょうか?参考になれば、嬉しいです。

 

 

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