まみのあれこれブログ

インスタフォロワー3000人超えママが教える育児・美容のあれこれ

保育園のいいこと・困ることのあれこれ

 

「保育園落ちた」がメディアでも取上げられるほど、今は保育園に入園するのも一苦労。働きたくても、預ける保育園がない!と言われる現代。

 

年配の方に「保育園に預けて働きます」というと「小さいうちは家で見てあげるのが普通」と言われてしまったり、そもそも大切な我が子を保育園に預けることへの抵抗も少なからずありますよね。そこで今回は、実際に保育園に通ってみてよかったことや困ったことについて書こうと思います。

 

4月から実際に保育園に通われる予定の方、現在妊娠中の方はもちろん。今後出産して子供が生まれても働きたいな〜とざっくりとしたビジョンをお持ちの方も保育園ってどんなところか参考にしてみて下さい。

 

 

我が家の保育園生活

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私は朝9時から17時半までのフルタイムで仕事をしています。平日は毎日仕事。土日祝が休みです。なので、息子は朝7時半〜夜18時半まで保育園で過ごしています。パートの方や時短勤務の方も多いので、息子はクラスで1番早く登園し、1番遅く帰宅する毎日です。

保育園には、1歳の誕生日を迎える月(生後11ヶ月)から保育園に通い始めています。

 

慣らし保育について

 

保育園にもよりますが、慣らし保育という短い時間保育園に行って、少しずつ環境に慣れるための期間が設けられています。生まれてからずっと毎日一緒だった我が子。

慣らし保育1日目は、私がとても緊張しました。笑

息子は、状況がわかっておらず、お母さんとどこかへ遊びに来た程度にしか思っていなかったようで、「バイバイ」の意味もわからず、別れる時も泣きませんでした。3時間ほどしてお迎えに行くと私の顔を見て大泣き。

次の日からは、「自分が置いていかれる。お母さんと一緒じゃない。」ということを理解したようで、別れるときはめちゃくちゃ泣いていました。

泣いている我が子を置いて帰る罪悪感。とても辛かったです。

帰り道「こんなに泣かせてまで働く必要があるんだろうか?」「もっと一緒にいたい」と思い、涙を流す日もありました。

 

いつから保育園に慣れた?

 

慣らし保育を3週間ほどした頃に、仕事復帰しました。毎日泣いて別れるのが辛かったのですが、「この状況が本当に息子にも私にとっても辛かったら仕事やめたらいいんや!とりあえずやってみよう!」とイケイケドンドン精神で過ごしていると1ヶ月ほどした頃から別れる時に泣かなくなりました。

・お母さんは必ず自分を迎えにくること

・ここで過ごさないといけないということ

を理解したようでした。

ただ家に帰ると今まで以上にべったりな日が続き、家事は進まないし、息子にかまってあげたいし...と葛藤する日々はもう少し続きました。

 

保育園のいいところ

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ともだちができる

当たり前ですが、毎日クラスのともだちと過ごします。0歳の頃から一緒のともだちとは、2歳になった今めちゃくちゃ仲良しで「○○ちゃんが困ってたから助けてあげてん!」「今日○○ちゃんとおてて繋いで、お散歩行ってん!」とたくさんのともだちの名前があがってきます。保育園に通っていないとなかなか毎日ともだちと会わせてあげることが出来ないので、ともだちと毎日会えることは保育園のいいところです。

 

先生や地域の人たちからも愛情をもらえる

「○○先生がぎゅってしてくれてん」とよく家で教えてくれます。親だけでなく、たくさんの人に愛されていることを知れるのも保育園のいいところだと思います。

地域の人から野菜のお裾分けや畑での農業体験をさせて頂く機会もあるそうで、そういった普段繋がることのできない人達との触れ合いもあります。

 

毎日美味しくて栄養のある食事を取れる

お昼ご飯が給食のため、栄養士さんが考えた美味しくて栄養のある食事を毎日食べることができます。そのおかげで「まぁ昼ご飯しっかり食べてるし!」と夜手抜きになっても神経質にならずに済んでいます。

 

トイレトレーニングをしてくれる

これ大助かりです。ずぼらなおかんなので、もうトイレトレーニングに関しては、保育園に任せっきりです。1歳半頃から紙オムツではなく、パンツを履いて、トイレの練習が始まりました。今では「おしっこ」など自己申告で行けるようになりました。家では本人が言ったときにトイレについて行くことしかしていませんが、知らぬ間にオムツ卒業していました。

 

絵本が好きになる

毎日違った絵本を読み聞かせてくれるので、たくさんの絵本とふれあう機会があります。絵本に出てくる動物や食べ物なんかを覚えて帰って来るので「そんな言葉どこで覚えたん?」と驚かされることもよくあります。

 

たくさんの遊びがある

おうたはもちろん。毎日のように園庭に出て、砂場や遊具で遊んでいるようです。他にも夏にはプール。落ち葉を部屋中に広げて遊んだり、絵の具で自由に絵を書いたり...なかなか家では出来ない遊びをたくさんしているようです。

 

イベントがたくさんある

毎月のお誕生日会、夏祭り、運動会、収穫祭、クリスマス会、餅つき大会、生活発表会、節分...他にも移動動物園が来る日もあるようで、イベントの日はいつもうきうきで保育園へ登園しています。

 

おかんの自由時間確保

家にいるとトイレまでついて来ちゃう。なんてことありませんか?保育園に行っている間は、働いているとは言え、1人の時間です。ランチにだって身軽に行けちゃいます。子供と離れることで育児の疲れも吹っ飛んで、我が子との時間の大切さにも気づくことが出来ます。

 

保育園に通ってみて困ったこと

 

子供と過ごす時間が減った

当たり前ですが、やっぱりこれは困った事というより、寂しいことです。ただ保育園の先生からたくさん保育園での様子を聞いたり、保育園の連絡帳に今日の出来事を書いていただけるので、こればかりは、働いているから仕方ないな...と思ってふんばるしかありません。

「お仕事してくれてありがとう」とふとした瞬間に息子が言ってくれるので、それを糧に頑張っています。

 

洗濯物が増える

もうびっくりするくらい洗濯物が増えます。何回お着替えすんねん!っとつっこみたくなるほど。いろんな活動で汚れたりするので、我が家は毎日洗濯必須です。また、洗濯物が増える=服の消費が激しいということなので、洋服がたくさん必要になります。

 

イベントが休みの日

色々なイベントが土曜日に行われるので、仕事が休みで「今日は家事一気にしたいな」と思っていても、保育園が優先になります。ただでさえ平日働いていて時間がないのに、土曜日もイベントがあるとなかなか自由がきかないです。

 

風邪に怯える

1人が風邪を引くと、クラスの子供が順番に風邪を引いていきます。幸い息子は、からだが強いようで年に2回、2日ほど熱を出す程度なので、助かっていますが、中には入院してしまう子もいます。

 

怪我が増える

走ってこけてしまうなんて日常茶飯事。他にもおもちゃの取り合いでおともだちにひっかかれたり、噛まれたり...息子は気が弱いようでよく噛まれている時期がありました。先生が注意して見ていてもやはり子供同士。急にけんかが始まり、噛まれてしまっていたようです。その報告を聞く度に「保育園に通っていなければ、こんな痛い思いしなくてよかったのにな」と思ったりもしました。

 

まとめ

色々書きましたが、私は保育園に通ってよかったと思っています。毎日今日楽しかった出来事やちょっと悲しかった出来事を話してくれる息子を見ると「成長したな」と実感できます。息子は今では休みの日にも「今日も保育園行きたい」と親がちょっと寂しくなるほど、保育園が大好きです。実は仕事復帰したときは、時短勤務だったので、17時にお迎えに行っていたのですが、まだ「帰りたくない!」と言わんばかりに保育園の門にしがみつき泣くようになったので、「じゃあフルタイムにしちゃえ!」とたった4ヶ月でフルタイムに戻りました。慣らし保育の頃の不安ばかりの自分は、なんだったんでしょうか。笑

 

他にもたくさん保育園エピソードがあるので、またの機会に書こうと思います。

 

保育園ってどうなんやろ?と思っている方の参考になれば嬉しいです。